レンチウイルスによる安定的遺伝子ノックダウン細胞
【応用分野】
下記のような分野で応用できます。
- 遺伝子機能解析
- ターゲットの同定とバリデーション
- タンパク質等の生体物質生産の際のバックグラウンド除去
- 創薬スクリーニング
- 病態モデル等の細胞モデルの構築
- がん研究における細胞移植モデル
【サービス概要】
- ターゲット遺伝子に対するshRNAのレンチウイルスベクターへの組み込み
- 配列解析によるサブクローニング成功の確認
- お預かりした細胞へのshRNA組み込みベクターを導入
- 抗生物質を用いた選択による、安定な細胞プールの構築
- 遺伝子のノックダウンをqRT-PCRまたはウェスタンブロットにより、コントロール細胞と比較して定量化
- non-target shRNAを発現するコントロール細胞もあわせてお届けいたします。
- shRNAのデザインからやアデノウイルスベクター/アデノウイルスの作製から承ることも可能です。
- 組織の入手とプライマリ細胞の分離/プライマリ細胞や細胞株の入手から承ることも可能です。
【特徴】
- 柔軟性:用途に合わせたプロモータやエンハンサー等の柔軟なデザインが可能です。
- 広範囲の適用性:従来は遺伝子導入およびノックダウンが困難とされていた細胞を含むセルタイプにおいて、効率的かつ定量的なshRNAのデリバリーと均一なノックダウンが可能です。
- 高効率ノックダウン:ほとんどの細胞型において、高効率ノックダウンが可能です。
- ノックダウン保証:事前にでお客様と合意した効率以上のmRNAレベルのノックダウンを保証します。
- バイオセーフティ―:細胞はウイルスフリーでお届けします。
- 短納期:shRNA配列の合成/お預かりから、バリデーション済みックダウン細胞プールを6週間以内にご提供可能です。
- 簡便性:到着してすぐにお使いいただけるバリデーション済み凍結細胞の形でお届けいたします。